マンチェスター紀行

はじめに

新型コロナも落ち着いて、また海外旅行に行けるようになりましたね。
私もこれから行きたいな〜と思っているところはたくさんありますが、今日はコロナ前に行ったマンチェスターの経験を皆さんと共有したいと思います。
2018年のことなので多少情報が古いかもしれませんが、これからマンチェスターに行こうかと思っている人のお役に立てればと思います。

私の場合はまず成田からコペンハーゲンでトランジット、そこからマンチェスター空港というルートで行きました。確か当時は直行便がなかったのでこういうルートになったと思います。
マンチェスター空港からホテルまでは電車で移動です。市内に入るとトラム(路面電車)が発達していてとても便利です。切符の買い方については他のホームページで詳しく説明されているのでそちらを見た方がいいでしょう。「マンチェスター　電車　切符」で検索すればすぐに見つかると思います。モニターに表示されるのは英語なので多少の英語力が必要になりますが、予習していけば問題ありません。
私の泊まったホテルはここ、「コプソーンホテル　マンチェスター」。

最寄駅のExchange Quayから歩いてすぐです。
オールドトラフォードまでも歩いていける距離にあります。試合終了が夜遅くになるので、ホテルまで歩いて帰れるくらい近い方がいいだろうということでここにしました。チェックイン当日は夕食に「フィッシュアンドチップス」を食べて翌日からサッカー観戦＆観光です！

１試合目　vs リバプール戦

今日はライバルチーム、リバプールとの一戦。
この２チームの対戦は「ナショナルダービー」と言われることもありファンなら是非観たい試合です。
スタジアム周辺も見て回りたいので早めに出発しました。

途中にはこんな橋もあり、しっかりマンチェスターユナイテッドのカラーと合わせています。
こんなのを見ながらスタジアムが近づくにつれて気分も盛り上がってきます。

ついに着きました！
マンチェスターユナイテッドのホームスタジアム、オールドトラフォード！
今思い出しても感動が蘇ってきます。かなり早くついたはずですが、人が多いですね。
印象だと地元のファンだけでなく、自分のように観光で来ている人もたくさんいるようでした。
ここに着いてから知りましたが私物の持ち込みは制限されています。自分はバックパックを背負っていましたが中身の見えないバッグの持ち込みはできません。荷物預かり所に預ける必要があります。

このプレハブが荷物預かり所です。貴重品やどうしても持ち込みたいものがある場合は透明のビニール袋をくれますので、それに入れてスタジアムに入るという流れです。観光旅行だと何かあった時のために荷物が多くなりがちですが、できればスタジアムに行く際は手ぶらに近い状態の方が便利ですね。日本ではまずこういうことはないので驚きました。
いよいよスタジアムの中に入りますが、チケットはICカードになっていました。まず公式サイトで会員登録をするとICカードが送られてきます。実際にチケットを購入するとチケット情報がICカードと紐づけられ、スタジアム入り口でICカードを機械にかざすとゲートが開くと言った具合です。今回は２試合観戦しましたが、１試合は公式サイトから購入したもの、もう１試合は持っている人から購入しました。その時に使ったサイトはStubhub(https://www.stubhub.co.uk)です。ここで色々なチケットを個人間やり取りできます。人気チケットは当然値段も上がりますので、定価の何倍にもなることもあります。公式から購入できるのが一番ですが、どうしても手に入らない場合はこうしたサイトを活用するのもひとつですね。

実際にオールドトラフォードのピッチを自分で見ることができるなんて！
自分の席はおおまかにバックスタンド側最上階といった感じです。
試合自体は２−０で勝利！
試合後のチャントも大盛り上がりでした。

さて、私には試合後にやりたいことがひとつ。それは選手の出待ちをしてサインをもらうこと！
どこでもらえるのか知りませんでしたが、急いでどこかに行くファンがちらほら。多分この人たちに付いて行けば分かるだろう。

行き着いたのがここ。スタジアム南西にある関係者通用口の前です。
この列は何だ・・・一番最後に並ぶしかないがサインもらえるんだろうか。
どう言う仕組みかと言うとまずここに全員並ばされます。時間になると最初の人からボディチェックをされます。写真の右端に写っている辺りです。ボディチェックが終わった人から関係者通用口まで行くことができます。

私も走りましたが結局３列目でした。後は選手が出てきたタイミングに皆で猛アピール！
実際にやってみた感想ですが、サインもらいたいなら１列目でないとかなり厳しいです。２列目でも手を伸ばせば選手にサインしてもらえる可能性はありますが、厳しい。３列目になるとほぼ無理です。
サイン欲しい人は試合終了後すぐに関係者通用口まで走る、もしくは試合終了前に移動を始めることをオススメします。
ちなみに写真に写っているのはリンデロフ。
サインはもらませんでしたが、選手を間近に見られるのでとても興奮しました。